みかんの子育てブログ

赤ちゃんのお世話で手首が痛い!3つのことを変えるだけで痛みが取れた話

産後腱鞘炎の改善方法

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産後、慣れない育児に奮闘していたらある日、突然手首に激痛が!

みかん

イタタタ!・・・これって腱鞘炎?

一度腱鞘炎になってしまうと、授乳の時、沐浴の時など赤ちゃんのお世話がとにかくつらい!

少しでも手首に負荷がかかると、ピキッと割れるような痛みが走ります。

腱鞘炎を治すには手首を休める事が一番ですが、赤ちゃんのお世話にお休みはありません。

みかん

どうすれば赤ちゃんのお世話をしながら腱鞘炎を治せるんだろう

そこで、いくつかの改善策を試してみることにしました。

その結果、赤ちゃんのお世話をしながらでも手首の痛みとおさらばする事が出来ました!

今回は、産後に腱鞘炎になりやすい原因と、私が試した手首への負担を軽減する方法をご紹介します。

症状

以下のような症状がある場合、腱鞘炎の可能性が高いです。

  • 指の曲げ伸ばしに引っかかりがある
  • 指を曲げようとするとカクンとする
  • 指の付け根部分に腫れや痛みがある
  • 指を無理に曲げ伸ばそうとすると強い痛みが出る

原因

そもそも腱鞘炎は、パソコンで長時間作業する人や、ピアニストなど、指を使う職業の人に多く見られる症状。

みかん

なんで産後に腱鞘炎になっちゃったんだろう…

その原因を探ってみました。

慣れない赤ちゃんのお世話

産後、授乳や沐浴など、赤ちゃんのお世話は自分が思っている以上に指や手首を酷使します。

特にはじめて育児をする新米ママは、慣れない育児で赤ちゃんを抱っこする際、手首に必要以上に力が入ってしまっている事が多いようです。

私も、赤ちゃんを抱っこする時に手首に意識を向けてみると、手首がガチガチに強張っていることに気が付きました。

その結果、緊張により手首に負荷がかかってしまい、腱鞘炎になってしまったと考えられます。

私の場合、授乳後に赤ちゃんにゲップを出させていたのが一番の原因だと思います。

ミルクを飲んだ後、いつも赤ちゃんがゲップが出ずに苦しそうだったので、赤ちゃんの上体を起こして手首のあたりで支えながら、背中をトントンするのが日課でした。

するとある日、沐浴を終えて赤ちゃんを抱き抱える時、手首にピリッとした痛みを感じるように。

ゲップがなかなか出なくて何十分も背中をさすったりしていたので、長時間手首に負担がかかり続けた結果だと思います。

女性ホルモンによる影響

産後腱鞘炎の原因は、ホルモンバランスの変化にもあったようです。

女性ホルモンであるエストロゲンは、炎症を抑え、腱鞘の動きを滑らかに保ってくれる働きがあるそうですが、産後は女性ホルモンの量は激減してしまいます。

その時期に赤ちゃんのお世話で指や手首を酷使するのは、腫れが出やすく腱鞘炎になりやすい状況だったんです。

みかん

更年期に腱鞘炎になりやすいのも、女性ホルモンが減るからなんだって

赤ちゃんのお世話をしながら腱鞘炎を改善するには

腱鞘炎になったらまずは安静にすることが重要。

それでもママは赤ちゃんのお世話をしなくてはいけませんよね。

そこで、赤ちゃんのお世話をしながら腱鞘炎を改善する方法をいくつか試してみました。

サポーターや湿布を使う

サポーターを使って痛みのある箇所を固定すると、悪化を防ぐことができます。

また、鎮痛成分が配合された湿布を貼るのも有効。

湿布は市販の物を使用するか、整形外科などで処方してもらえます。

抱っこする時は腕全体で抱きかかえる

赤ちゃんを抱っこする時は、手首で持ち上げるのではなく、腕全体を使って抱きかかえるようにすると、手首への負担を減らせます。

私も無意識にやっていたんですが、抱っこをする時、手首で赤ちゃんを抱き上げていると、毎日毎日少しずつ手首に負荷がかかってきます。

そこで、赤ちゃんの頭と上半身を腕全体に乗せ、もう片方の腕でお尻を支える抱き方に変えたところ、手首への負担がかなり軽減されました!

みかん

赤ちゃんの体をママにくっつけるようにして抱っこすると良いよ♪

授乳クッションを使う

授乳時に手首への負担を減らすために、授乳クッションを使うのもおすすめ!

これは個人的にかなり助けられました!

関連産後の必需品!授乳クッションがおすすめな理由6つ

娘はミルクを飲むのが遅く、少し飲んでは寝て、また飲んでは寝て…を繰り返すので、授乳が長時間になっていました。

そうすると、やっぱり手首への負担もかなり大きくなってしまいます。

そこで授乳クッションを使い始めたところ、赤ちゃんの頭をクッションに預けられるので手首への負担を軽減できました。

手首の痛みその後・・・

できるだけ手首に負担をかけない生活を続けたところ、少しずつ痛みのレベルは低くなっていって、1か月ほどすると、ほとんど痛みを感じなくなりました!

でも無理をして手首に力を入れると、奥底でまだうずく感じが残っていたので、まだ油断はできませんでした。

2、3か月経ってみて、「そういえば手首全然痛まなくなったなぁ〜」と、手首に痛みを感じていたことすら忘れているくらいまで回復しました。

おわりに

生まれたばかりの赤ちゃんは昼夜を問わず、お世話が大変ですよね。

そんな時に手や指に激痛が走っては、もう泣きたくなるくらいつらい…。

それ以上に、かわいい我が子を存分に抱っこしてあげられないことがつらい…!

腱鞘炎を治すには、とにかく痛みのある部分にこれ以上負荷をかけない事が重要です。

  • サポーターを使って固定する
  • 湿布を貼る
  • 手首ではなく、腕全体を使って抱っこする
  • 授乳クッションを使ってみる

こうして患部をいたわり、痛みを悪化させないようにすることで、赤ちゃんのお世話をしながら腱鞘炎を治すことに成功しました。

もしそれでも腱鞘炎が治らない場合、病院で一度診てもらうと安心ですよ。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。