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9〜11か月になると、離乳食も3回食になり、食事の時間が大人と同じような時間になります。
我が子も離乳食を3回にし、ご飯の時間も安定してきました。
食べる食材の種類も増えてくるので歯磨きを習慣づけたりと、生活習慣も大人に近づいてきました。
この記事では、この頃にやっておきたい生活習慣づけや、離乳食、服の着せ方などのポイントと、我が子の成長を記録しています。
コンテンツ
生活習慣
歯磨きを始める
離乳食が3回食になると、食べられる食材も増え、むし歯の心配も出てきます。
我が家でも、離乳食後は歯を磨くことを習慣化させる意味でも、歯磨きを毎食後やっています。
嫌がるようだったらまずは大人が楽しそうに歯磨きをする様子を見せてあげて、歯ブラシに興味を持たせてみると、意外と興味津々に食いついて来ます。
でも無理に歯磨きをしようとすると、うなぎのようにビチビチして嫌がるので、この時期は少しずつ歯ブラシが口に入る感覚に慣れさせていくのが目的で良いと思います。
歯みがきの絵本を使うのも効果的。
ウチで大活躍した絵本は、「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!」
毎日読み聞かせているので「しゅっしゅっぽー!」のフレーズを覚えていて、「しゅっしゅっぽー!」っと歯ブラシを持って登場するととても喜びます。
歯ブラシは、短い柄でガードつきのものなど、のどの奥を突かない赤ちゃん用歯ブラシを用意しましょう。
それでもなかなかスムーズにいかない事が多いから、親としても「もう歯磨きタイム嫌ー!」ってなっちゃいますよね。
【1歳】歯磨き嫌いを克服せよ!私が試した効果的な方法5つでは、1歳を迎えた我が子と歯磨きの奮闘を記していますので、よろしければこちらもどうぞ。
仕上げ磨きを習慣にする
歯が3〜4本生えてきて、歯ブラシを口に入れる事に慣れてきたら仕上げ磨きを始める時期。
仕上げ磨きの手順は、
- まずは赤ちゃんに自分で歯を磨かせる
- 大人は床に座って、膝の間に赤ちゃんをあお向けに寝かせて、膝で挟む。おかあさんといっしょ の「はみがきできるかな〜」の、あの体勢
- 楽しそうに声をかけながら手早く迅速に磨く
コツは、いかに赤ちゃんを楽しませるか。
ウチの場合、笑顔+歌を歌いながら磨くと大人しく磨かせてくれる事が多いです。
慣れるまでは1日1回、就寝前に行うようにすると赤ちゃんへの負担も少なくてすみます。
もし歯ブラシを噛んでしまう場合、赤ちゃんを笑わせて、口が開いた隙に迅速に磨くようにすると◎
離乳食
離乳食を1日3回にする
日中の運動量が増え、食べる量も増えるこの頃は、離乳食を3回食にする時期。
離乳食から必要な栄養の40%〜70%をとるようになります。
1回目の離乳食が昼頃になりそうなら、早起きさせて朝の授乳前に1回目の離乳食を入れても◎
スケジュールの例
1回目7:30→2回目11:30→3回目18:00
私はこのスケジュールで進めました。
食事の時間が大人と同じくらいの時間の方が楽なのと、一緒に食卓を囲めるので赤ちゃんも嬉しいみたいなので。
ちなみに2回目と3回目の間の15:00頃に1回ミルクだけの回を挟みます。
成長すると、このミルク回がおやつの時間に変わるので、卒乳がスムーズに進みやすいかな〜と。
3回目は19時までに食べ終わるようにすると生活リズムが崩れにくいよ
手づかみ食べをさせる
「この時期は、手づかみ食べをさせてみましょう〜」と、どこの育児雑誌にも書いてありますよね。
でも、手が汚れるのを嫌がる我が子は断固としてしようとしません!
手づかみ食べの何が良いのかというと、「自分の手で食材の感触を確かめながら口に運ぶことで、脳へ良い刺激になり、食への興味も広がるから。」
「手元から口までの距離感もつかめるので、後々スプーンやフォークの練習もスムーズに進みやすい。」
とのこと。
我が子も1歳半になりましたが、今でも手づかみ食べをしようとしません。
でも、ちゃんとスプーンもフォークも口まで上手に持っていけてます。
なので、嫌がるようなら無理にさせなくても良いと思います。
ちなみに手づかみ食べの進め方は、
- ゆで野菜スティックや細長く切ったパン、小さめのおにぎりなど、手づかみしやすい物を毎食1品取り入れていく
- テーブルや床が汚れても、おおらかな気持ちで見守りながらまずは赤ちゃんに自由に食べさせてあげる
- 自由に食べさせた残りは大人が食べさせてあげる
遊び始めたら片付け、次の機会にトライしてみると良いようです。
服の着せ方
個人差はありますが、11か月頃になるとつたい歩きが安定してくる頃。
動きも活発な時期なので、Tシャツタイプの下着の方が、パンツタイプのオムツ替えが楽になりますよ。
でも寝ている間にお腹が冷えないか心配なので、寝る時は腹巻付きのパジャマにするとお腹が冷えなくて安心ですよ。
しつけ
大人の声や表情を読み取って理解できるようになる時期。
危険なことをした時は、言葉や表情で伝えましょう。
根気よく続けるうちに、「それは危険なことなんだ」と、理解するようになります。
赤ちゃんは、大人の声のトーンとか、顔の表情をよく見ています。
ただし、危ない理由はまだ分からないので、危険な物は手の届かない所に遠ざけるなどして安全対策は万全にしておくと安心。
最後に
月齢が上がるにつれて成長の速度にも個人差が出てきます。
特に離乳食は離乳食の真の目的とは?好き嫌い、遊び食べのお悩み解決法でもご紹介したように、思うように進まない事が多いです。
のんびり屋の我が子も、一般的な成長のスピードよりも遅めですが、いつかできるようになるさ〜くらいの気持ちで見守ることにしています。
育児は頑張りすぎないのが大事だよ