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0歳の頃、歯磨きをそこまで嫌がらなかった娘が、1歳になって歯磨きを嫌がるようになりました。
親としては虫歯にならないか心配で無理やり磨こうと奮闘すればするほど日に日に娘の歯磨き嫌いが加速。。
あれやこれやと歯磨き嫌いを克服すべく思考錯誤した結果、少しずつ歯磨きに興味が出てきて、今では自分から進んで磨くようになりました!
今回は、大大大の歯磨き嫌いだった娘に効果的だった方法を5つご紹介します。
コンテンツ
歯磨きを嫌がる理由
そもそも何で赤ちゃんは歯磨きを嫌がるのか?その理由は3つあります。
口を触られるのに慣れてない
0歳、1歳くらいの子は口の中を触られるのに慣れていない場合が多く、びっくりして「何するんじゃー!」と、抵抗して嫌がります。
日頃からお口に手をポンっと当てる遊びなどでスキンシップを取るようにして、口に触れられることに慣れていく必要が。
歯ブラシが嫌
いきなりプラスチックの謎の物体で口の中をゴシゴシされることに恐怖を感じる赤ちゃんも少なくないです。
特に、ブラシが硬く、磨く力が強い場合、痛くて歯磨きの時間は苦痛でしかありません。
遊びたい
歯磨きよりも別のことに夢中な場合、「今は歯磨きしたくない!」と抵抗します。
娘の場合、テレビがついている時は「そっちに集中したいからやめてくれ」と言わんばかりに歯磨きを嫌がります。
歯磨き嫌いが加速するNG行動
ウチの娘が歯磨き嫌いになった原因と考えられるNG行動が以下の3つ。
無理やり磨く
まだ歯磨き自体に慣れていないのに、無理やり捕まえて押さえつけて磨くことは恐怖でしかありません。
歯磨き=怖い
と思い込んでしてしまう前に、無理やり磨くのだけはすぐにやめることをおすすめします。
「子供がむし歯にならないようにしっかり磨かなきゃ!」と思うのが親心ですが、歯磨きが怖いと思うようになると、歯磨き嫌いが加速してこの先もずっと歯磨きを嫌がるようになってしまいます。
歯磨きしないとダメ!と口うるさく言う
これもさっきと同様、親がいつも怒りながら歯磨きを強要してくると、歯磨きに対してネガティブなイメージを持ってしまいます。
「歯磨きしなさい!」から、「歯磨きしようね」と、お誘いスタイルに変えてみるだけでもだいぶ違います。
力を入れて磨く
「念入りに磨かなきゃ!」と思うあまり、いつの間にか力が入りすぎちゃって、赤ちゃんが痛い思いをしている可能性が。
歯磨き=痛い
と言うイメージを持ってしまっては、これまた歯磨き嫌いが加速します。
鉛筆を持つように歯ブラシを持って、優しくシャカシャカしてあげると◎
歯磨き嫌いを克服した方法
歯磨きが大大大嫌いだった娘をどうやって歯磨き好きにさせたか。私が試して効果的だった方法をご紹介していきます。
絵本やテレビで歯磨きについて教える
まずは、歯磨きとはなんぞや?と、教える所から。
そこで登場したのが、歯磨きの絵本。
「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!」は、歯磨きを嫌がる男の子の元に「はみがきれっしゃ」が登場して、口の中を走行しながら歯を綺麗にすると言うお話。
しゅっしゅっしゅっ、しゅっしゅっぽー!、といった擬音語がたくさん登場するので、1歳の子でも興味を持って見てくれます。
まず、この本を読みながら歯磨きを始めるのがおすすめ。
また、テレビで歯磨きをする様子を見せるのも効果的。
ウチの子に特に効果的だったのは、Eテレでやっている「いないいないばあ」。
キャラクターが音楽に合わせて歯磨きをする様子を真剣に見た後は、歯磨きを嫌がらず口を開けてくれるようになりました。
歯磨きする姿を見せる作戦
小さな子供はパパやママの行動を真似したがりますよね。
歯磨きも同じで、歯磨きをする姿を見せた所、じーーっとこちらを見つめて興味津々。
そっと歯ブラシを渡してみた所、自分で歯ブラシを口に入れて歯磨きの真似をし始めたではありませんか!
この作戦は、「口に歯ブラシを入れる」事への抵抗を無くすのに一番効果的でした!
歌作戦
「いないいないばあ」の歯磨きの歌同様、Eテレに登場する、はみがきの歌も効果的でした。
映像は無いけど、歌だけでも効果あるかな?と、口ずさんでみた所、真剣に聞いてくれてる!!
「しゅわしゅわ〜♪はみがき〜♪クチュクチュ〜♪はみがき〜♪上の歯〜下の歯〜前歯〜奥歯〜♪」
なんと、歯みがき中じっとしてる時間が長くなりました!
ママが楽しそうに歌ってると、「歯磨き=怖い、苦痛」と言ったマイナスなイメージが、楽しいイメージに変わったんだと思います。
新しい歯ブラシ作戦
数々の作戦を経て、歯磨きが楽しくなってきた娘。
すると次第に歯ブラシに興味が出てきて、私の持ってる歯ブラシを奪い取ろうとするようになりました。
そこで、3本セットになったキャラクター歯ブラシを購入してみる事に。
3本あったら、奪い取られてもへっちゃら♪
結果、娘が両手に1本ずつ、私は1本で、3本で歯磨きをするスタイルで落ち着きました。
歯ブラシは娘の好きな「はらぺこあおむし」を買ったんですが、これも大正解!
歯磨きに飽きそうになったら、「あおむしさんいるね〜」「ちょうちょさんもいるよ〜」と、興味を引きながら磨く事ができます。
今までキャラクターの付いてない歯ブラシだったので、キャラクター効果の高さにびっくり!
歯磨きジェル作戦
1歳はまだ口をすすぐ事が出来ないので、すすぎ不要の歯磨きジェルを使用してみる事に。
すると、歯磨きジェルはおいしい味がするので、歯ブラシを口に入れるのを嫌がらなくなりました。
眠い時など、どうしても歯磨きを嫌がる時が今でもあるんですが、歯磨きジェルをつけるとすんなり磨かせてくれるので重宝しています。
褒めちぎる作戦
最後はやっぱりコレ!
1歳児でも褒められるとやっぱり嬉しいもので、褒めるとニコニコデレデレして、やる気満々になります。
「歯磨き上手に出来たね〜!」「偉いね〜!」と、嬉しそうにとにかく褒めまくると楽しそうに自分で歯磨きするようになりました。
おわりに
大の歯磨き嫌いだった娘ですが、6つの作戦を試した結果、歯磨きに興味が出てきて今では自分で磨きたくて歯ブラシを離さないようになりました。
親としても、歯磨きを嫌がるのを無理やり捕まえて磨いてた頃と比べると、精神的にもかな〜り楽になりました!
歯磨きは痛い、怖い、と言うイメージを植え付けてしまうと後々厄介なので、早めに「歯磨き=楽しい」とポジティブなイメージに変えてあげる事が重要なんですね。
歯磨き嫌いでお悩みなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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