うつ伏せは首すわり、ハイハイなど、赤ちゃんのステップアップに大切な第一歩。
「うつ伏せになって首まわりの筋肉を鍛えると、首すわりも早くなる」なんて噂も耳にした日には、もう内心あせりまくっていました。
なんとかうつ伏せをさせたいところですが、ウチの子はうつ伏せにするとギャーって泣いて猛抗議します。。
そんな娘も、ある方法で特訓したところ、見事うつ伏せ嫌いを克服できたんです!
今回は、うつ伏せ嫌いだった娘に効果的だった克服法ご紹介します!うつ伏せを嫌がる理由もあわせてご紹介するので、参考にしてみて下さいね。
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何で赤ちゃんはうつ伏せを嫌がるの?
まずはこれですよね。この理由について調べてみたところ、
- うつ伏せにすると今までとは景色が変わり、ママが見えなくなって不安になる
- 単にあお向けが好きで、うつ伏せにされるのが嫌
- 厚着をしているとうつ伏せが苦しい
といった理由があるようです。
赤ちゃんにもいろんな事情があるのね・・・
娘の場合、まだ頭をうまく持ち上げられなくて、パパやママを探すことも出来ずに泣いていたんだと思います。
うつ伏せに慣れさせる方法
①あお向けになった大人の上に乗せる
まずは大人があお向けで寝転び、胸あたりに赤ちゃんをうつ伏せで乗せてみます。
最初は不安そうな顔をするけど、
「お顔見えたね〜!」
と、ニッコリと赤ちゃんの顔を見つめながら話しかける事で、赤ちゃんも安心するようです。
試しにパパの上に乗せて実践してみたところ、うつ伏せ嫌いだった娘も少しずつうつ伏せに慣れる事が出来ましたよ!
最初は短時間で、様子を見ながら少しずつうつ伏せにする時間を増やしていくようにすると良いですよ◎
②一緒にうつ伏せになる
赤ちゃんは大人の真似をして成長するもの。
じゃあ、大人もうつ伏せになっちゃえ!
うつ伏せにした赤ちゃんの前で、大人もうつ伏せになって、顔を見つめて安心させてあげます。
大人が楽しそうにうつ伏せになっていると、「うつ伏せは楽しいんだ」と認識するようになりますよ。
③薄着にする
厚着をしていると、どうしてもうつ伏せになると苦しくなってしまいます。
うつ伏せの練習をさせる時は薄着にして、動きやすい服装で練習してみるようにすると良いですよ。
薄着でも寒くないように、部屋の温度を調節してあげてね
④両腕の下に丸めたタオルを置く
細長くクルクル丸めたタオルを両腕の下に置いて、赤ちゃんの上半身を少し高くしてみます。
何もない状態より体勢が楽になるので、うつ伏せの苦しい姿勢が苦手な赤ちゃんには有効ですよ。
注意点
眠い時、お腹が減っている時は、好きな遊びですらイヤイヤ!で遊びませんよね。
うつ伏せの練習をする時は、赤ちゃんが機嫌が良いときに行うようにしましょう。
また、ミルクを飲んだ直後はミルクを吐いてしまう可能性があるので、少し食休みしてから行うのもポイント。
一番気をつけたいのが、無理にうつ伏せの練習をさせないこと。
うつ伏せを嫌がる赤ちゃんに無理やり練習をさせると、うつ伏せにされる事自体が怖くなり、余計に嫌がってしまいます。
一度「うつ伏せ=怖い、苦しい」といったイメージが出来てしまうと、なかなか克服は難しくなってしまいます。
もうこうなると、なかなか前には進まなくなってしまいます。
あせらず、赤ちゃんのペースで進めてあげるようにしましょうね。
最後に
うつ伏せを嫌がるとなかなか首がすわらなくて、大人はあせるかもしれません。
0歳児の成長は個人差が大きいものだと理解して、赤ちゃんのペースで少しずつ練習させてあげるといつか必ず出来るようになりますよ。
ウチの娘もうつ伏せ嫌いで最初はかなり心配したけど、特訓を続けるうちに、ある日突然嫌がらなくなりました。
逆に、うつ伏せになる事で少し視線が高くなった事に喜びを覚え、一生懸命頭を持ち上げて、景色を楽しんでいるようでした。
「うつ伏せは怖くないんだよ〜」という事を練習を通じてママが教えてあげながら、あせらず赤ちゃんの成長を見守ってあげて下さいね。