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0歳、1歳の赤ちゃんに絵本を渡すと、高い確率でビリビリにされます。
以前、本を破るのをやめさせたい!1歳児に試した効果的な対策4つでご紹介したように、ウチの本何冊かビリッと被害にあってしまいました。
仕方ないとは分かっていても悲しい…
プレゼントでもらった本や、お気に入りの本をビリビリにされるとやっぱりショック。。
絵本の修理をする時に使いがちなセロテープ、実はこれ、使うと絵本の寿命を縮めてしまうのをご存知でしょうか?
今回は、破れた絵本をセロテープで補修するのがダメな理由と、破れた絵本を絵本補修テープを使って直す方法についてご紹介します。
コンテンツ
破れた絵本にセロテープをおすすめしない理由
絵本が破れた時、ついそこらにあるセロテープで直してしまいそうになりますが、これは絶対におすすめできません。
その理由として、
- 黄ばむ
- 強度が弱い
- 劣化する
セロテープは経年劣化しやすく、粘着力も強力ではありません。
なのでセロテープで絵本を補修すると次第にテープが黄ばんでいき、パリパリになってもろくなってしまいます。
そうなると見た目的にも良くありませんし、この先何十年と絵本を読み続けることを考えるとセロテープの使用はおすすめできません。
私の子供が生まれた時に母が持ってきてくれた30年前の絵本があるんですが、一部破れてしまったところをセロテープで補修してあります。
案の定、セロテープはもろくなって黄ばんでいるので、すぐに千切れてしまいます。
絵本補修テープで補修するメリット
絵本補修テープはセロテープと違って、以下のようなメリットがあります。
- 劣化しない
- しっかりと補修できる
- 見た目が綺麗
まず補修テープを使用する一番のメリットが、経年劣化に強い事です。
図書館でも使用されている、本の修復テープは、古くなってもセロテープのようにパリパリになったり黄ばんだりする事がほとんどありません。
なので、経年劣化でもろくなったり弱くなったりといった心配が少ないので、破れた絵本をしっかりと補修できます。
また、補修テープはセロテープみたいにテカリがない物が多いので、修復後の見た目が綺麗で読みやすいです。
今娘に買っている本も、いずれ娘に子供ができた時に渡したいと考えているので、できるだけ綺麗な状態で保管するためには絵本補修テープでの修理はマスト!
絵本補修テープで絵本を直してみた
絵本補修テープには様々なサイズがあるので、破れ具合によってテープの幅を選びます。
今回直す絵本はこちら。
ヘビさんが胴体からバリッと取れちゃってます。
そこで、3cm×5cmのテープを購入!
補修後。
紙自体、破られた後にグシャグシャにされていたんですが、無事に直りました!
その後何度も読み聞かせをしましたが、雑にページをめくられてもしっかりと補修できているので安心です。
テープ自体しなやかなので、ページの真ん中にテープを貼っても本を閉じた時に浮いたりする事もなく、馴染んでます。
ついでに他にも破れそうなあやしいところを補修しておきました。
パンツがビリっと破られる率の高い穴あきの仕掛け絵本も、事前にテープで補修しておくと安心ですね!
おわりに
子供に買った本は、大人にとっても何回も読み聞かせをした思い出の本なので、できるだけ綺麗に残しておきたいもの。
本の補修専用のテープはセロテープと比べるとやっぱり値段は高めですが、後々長く読み継いでいくことを考えると、安い出費ではないでしょうか。
絵本をビリビリにされてお困りなら、ぜひ絵本補修テープで補修してみてはいかがでしょうか。
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