PR
1歳になったばかりの娘に今、大ウケしている絵本があります。
それは、tupera tuperaさん著の「やさいさん」
あまりにもウケすぎてアンコールがやまないので、何回か読み終わった後は見えない所にそっと隠しているほど。
そんな「やさいさん」。何がそんなにウケているのか？
後に発売された「くだものさん」と共に、魅力をご紹介します。
コンテンツ
まるでアート作品！やさいさんの魅力
ある日突然、母が手渡してきたこの絵本。
いつも絵本を買う時は、事前に確認してくるのに、なぜ突然・・・？
恐る恐る開いてみると・・・
そこには見たこともないような味のある野菜たちが、独特のタッチで描かれていました。
影や、色味の変化をつけた紙を切り絵で貼り付けてあり、何とも味わい深い！
とても美しい絵本で、アートとしてお部屋に飾っておきたいくらいです。
ストーリー展開
ストーリー自体は単純で、「やさいさん やさいさん だあれ？」「すっぽーん ◯◯さん」と、野菜を収穫していくストーリー。
この絵本の最大の魅力は、仕掛け絵本であること。
野菜は最初土にうまっていて、見えるのは葉っぱ部分のみ。
それをめくると、「すっぽーん」と、野菜が登場します。
1歳児の反応
「やさいさん やさいさん だあれ？」のところをもったいぶりながら、不意打ちですっぽーん！すると、ケラケラ笑いながらむちゃくちゃ喜びます。
とにかく面白くて仕方ないみたいで、次のページも、その次のページも笑いが止まらない！
かつてこれほどまでに食いつきの良い絵本があっただろうか。
読み終わってもまた表紙をめくって催促。
読み終わってもまた催促。
何度読んでもやさいさんループが止まらない！
いないいないばあ！と同じ要領なので、0歳児や、1歳になったばかりの赤ちゃんにはとにかくウケます。
畑の民にも負けない！くだものさん
やさいさんが大ウケだったので、同じシリーズのくだものさんも買ってみました。
やさいさんは「すっぽーん」と上向きに開くのに対し、こちらは「ぽろりん」と、下向きに開きます。
さっそく子供に読んでみました。
「くだものさん くだものさん だあれ？」
「ぽろり〜ん！ ◯◯さん」
「・・・・。」
あ、あれ？おかしいな。反応が薄いぞ？
「くだものさん くだものさん だあれ？」
「ぽろりんっっ！ ◯◯さん」
「・・・・（若干表情が曇っていく）」
そんな・・・これがウケないなんて。だってやさいさんはあんなに・・・！
「くだものさん くだものさん だあれ？」
「ぽろり〜んっ かきさん」
「ギャー！！（泣）」
まさかの柿さんで泣かれてしまいました。
その後も、何回読んでも反応は薄いまま・・・。
「すっぽーん」に比べて「ぽろりん」は押しが弱いのか？
それとも、下に開くのがウケないのか？
それとも、開く前にくだものさんの姿がチラ見えしてるから、「もう見えてるやん、みかんさんやろ？」って、興ざめしてしまうのか？
残念ながら、ウチの子にくだものさんはやさいさんほどウケませんでした。
もう少し年齢が上がったらまた試してみます。
私的には、味のある絵柄はむちゃくちゃ好み！
特にぶどうさんの表情は必見ですよ！
大人も夢中！tupera tuperaさんの魅惑の絵本たち
tupera tupera(ツペラツペラ)さんは、ご夫婦で活動されています。
絵本の他に、舞台美術、ワークショップ、雑貨など様々な分野で活躍されています。
著書のしろくまのパンツは、第18回日本絵本賞読者賞、第2回静岡書店大賞（児童書・新作部門）2位、第6回MOE絵本屋さん大賞3位と、数々の賞を受賞。
パンダ銭湯は、第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、第2回静岡書店大賞（児童書・新作部門）大賞、第6回MOE絵本屋さん大賞6位を受賞しています。
絵本は切り絵で作られていて、tupera tuperaさんの独特の世界観は、子供のみならず大人も虜にしてしまうくらい魅力的！
仕掛け絵本3冊セットは、出産祝いや、誕生日プレゼントにもぴったりですよ♪
セット内容：やさいさん、くだものさん、ぼうしとったら
おわりに
やさいさんに出会ってから、子供の絵本好きはびゅーんと加速しました。
「すっぽーん」という効果音と共に野菜が登場するだけで、子供は大喜び。
tupera tuperaさんの絵本は、子供心に刺さる独特の魅力があるようです。
芸術品のような絵は、大人の目も楽しませてくれますよ。
親子で一緒にtupera tuperaワールドを楽しんでみてはいかがでしょうか。
こちらの記事もいかがでしょうか？
【0歳後半】7か月〜の赤ちゃんにおすすめの絵本5選！
森永世界にひとつだけの絵本が届いたよ♪実物は想像以上！
