新しいおもちゃを開けようとした時、テープが二重に貼られているのを見たことがありませんか?
「もしかして、誰かが一度使って、箱に戻した中古品?」
「それとも、店員がお店にディスプレイしてたとか?」
なんて疑心暗鬼になりますよね。
私も今回、おもちゃを買った時に二重テープの物に当たりました。
中古品なのかな?と思うと何か気持ち悪いので、調べてみることにしました!
その結果、そのテープにはある秘密が隠されていたのです。
コンテンツ
こちらが問題の商品
子供のためにプラレールを買ったんですが、その箱に二重テープが。
外箱と、商品が固定されている箱に、明らかに一度テープを切って開けて、またその上からテープを貼った跡があります。
ヨドバシカメラで購入したんですが、もしやヨドバシが返品された商品を、またテープを貼っで販売したのか?!
と、疑心暗鬼に。
でも、調べてみるとそれはとんだ間違いでした!
二重テープはむしろ安全の証?
まず結論から言うと、テープが二重に貼られている理由は、メーカー側で検品が行われているから。
メーカーは出荷前に、抜き打ちでランダムに検品を行うそうです。
検品を行うのは、数十個に1個の割合かもしれないし、ロット全てを検品する場合もあるそう。
二重にテープがついているのは商品に何か問題があるのではなく、むしろ商品に問題が無いか確認された証なのです。
なので、二重テープの物に当たるとむしろラッキーなのです!
二重テープは、メーカー側から出荷される際には既に付いているので、問屋や、お店に入荷される時には二重テープの状態で届きます。
なので、販売店にクレームのお電話を入れても、お店側としてもどうしようもないのです。
二重テープは誤解の元
この二重テープ、私のようにその謎を知らなかった人も多いんじゃないでしょうか?
その結果、あらぬ誤解を招く場合も・・・。
例えば、おもちゃをお友達にプレゼントしたとします。
二重テープを見つけたお友達はこう思うでしょう。
「あら〜〇〇ママ、一回開封していらなくなったからこっちに寄越してきたんだわ。」
ちゃうねん!誤解なんや
これは極端な例かもしれませんが、気にする人は多少なりとも気にしますよね。
あとは、新品の状態で置いておいたけど、やっぱり遊ばなかったからフリマアプリで売ろうとした場合。
「新品です。」と表記していたのに、届いたら開封跡があった!と、クレームを言ってくる人が居るかもしれません。
そうなると面倒なので、二重テープの物をフリマやオークションに出す場合は注意が必要ですね。。
おわりに
今回、おもちゃに付けられた二重テープの謎に迫りましたが、二重テープは「きちんと検品が行われた」という証でもあったんですね。
メーカー側としても、不良品が出回らないように抜き打ちチェックを行なっているんでしょうが、消費者としては「二重テープは中古品なんじゃないか」と不安になりますよね。。
検品を行った商品には、「検品済」など、何か別のシールを貼っておくなどしてくれると、分かりやすいんですが。
もしくは、検品済みの商品には、検品を行った商品である旨書かれた紙と、シールでもおまけで付いていたら、更にラッキー度が爆上げなんですけどね〜。
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