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「1歳を過ぎると哺乳瓶を卒業しましょう。」
10か月検診の時、卒乳についてのお話がありました。
「1歳を過ぎると牛乳も飲めるようになるので、コップ飲みの練習も始めましょう。」
慎重派の我が子は「哺乳瓶でミルク」、これ以外の方法で水分をとりたがりません。
結果的には、試行錯誤の末、嘘みたいな方法で無事に卒乳できました。
この記事では、慎重派ベビーの卒乳を目指して奮闘した日々をつづっています。
コンテンツ
卒乳前の我が子の状況
1歳になったばかりの頃
- ミルク以外は飲まない
- 哺乳瓶以外で飲まない
- 離乳食はモリモリ食べる
慎重派の我が子は、お茶、白湯、お水はぜーんぶ拒否。
1歳になるまで、ミルク以外の物で水分補給をしたことがありませんでした。
ミルクも、哺乳瓶以外からは絶対に飲まない困ったちゃん。
ひよこクラブで同じ月齢の子がストロー飲みをしてるの見て、リッチェルのストローマグにミルクを入れて飲ませようとしたけどダメでした。
「フタを押すと中身が出るからストロー飲みの練習に良い!」と、口コミでは高評価でした。
追記
1歳になった頃、ついにストロー嫌いを克服しました!ストロー飲み奮闘記はこちら
慎重派ベビーでも出来た!我が家のストロー飲み練習法Step.1 哺乳瓶からマグマグに移行する
そこで登場したのが、マグマグ。
ピジョンのマグマグは、本体そのままで飲み口を変えるだけで、スパウト、ストロー、コップ飲みの練習ができるというもの。
スパウトの練習
まず初めに試したのが、飲み口が哺乳瓶の乳首に似た、スパウト。
試した結果・・・・飲まない!
口につけるのも嫌みたいなので断念。。
コップ飲みの練習
マグマグに付けられるコップ飲み用のパーツも購入したんですが、一瞬口をつけたものの、嫌がって飲まない。
先がこんな感じでかなり角度が付いているから、飲みにくい様子。
数ヶ月後、コップ飲みは練習の末少しずつできるようになりました。詳しくは、【奮闘記】服も床も汚さないコップ飲み練習法を発見!使うものは家にあるアレでご紹介しています。
最終手段
仕方ないので、哺乳瓶に付いていた乳首をマグマグにつける事にしました。
ピジョンの哺乳瓶「母乳実感」の乳首は、このようにピジョンのマグマグの先に付ける事ができます。
助かった・・・!
この状態だと、両手でちゃんと持ちながら飲んでくれます。
とりあえず、これでようやく哺乳瓶卒業!先は哺乳瓶の乳首のままだけど、マグマグに移行できたのでとりあえず良しとします(^_^;
Step.2 ミルク以外で水分補給を習慣にする
マグマグを手に持って飲めるようになったけど、中身はまだミルク。
試しに白湯や麦茶を入れてたけど、やっぱりダメでした。。
そこで試したのが、「徐々にミルクの量を減らして、気がついたら白湯になってた作戦!」
例えば、200mlのミルクを作るのに、以下のような方法で粉ミルクを減らしていきました。
- はじめは、出来上がり200mlに対し、180ml分の粉ミルクで調乳。
- その状態で、1週間ほど様子を見る。
- 違和感を感じてなさそうなら160ml分で調乳。
- またしばらく様子を見る。
- 140ml分で調乳・・・
という具合に、徐々に粉ミルクの量を減らしていきます。
一気に減らすと違和感を感じてクレームが来るので、1週間ずつくらい様子を見ながら進めました。
薄まったミルクの味に慣れてきた頃に、また減らして・・・を繰り返し、今では粉ミルクゼロ!
つまり白湯!
慎重派のウチの子がミルク以外のものを口にするようになった事に大きな成長を感じました。
今では、水分補給は白湯のみ。
まったく嫌がる事もなく、ゴクゴク飲み干しています。
ちなみに、麦茶はまだ味が苦手なようで、飲んでくれません;
これもいつか飲めるようになったらいいなぁ。
おわりに
慎重派で怖がりな我が子ですが、意外と鈍感なのか?徐々にミルクを薄めていく作戦で、無事に卒乳する事ができました。
卒乳すると、「食事からじゅうぶんな栄養をとる事ができるのかな?」と心配でしたが、幸い離乳食嫌いも克服して今ではモリモリよく食べるので、その辺は心配なさそうです。
今回ご紹介した方法は、たまたまウチの子にぴったりハマった方法ですが、卒乳のタイミングも方法も赤ちゃんによってまちまちです。
その子に合った方法を見つけてあげて、無理のないペースで卒乳を目指してあげてくださいね。
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