9/13〜本のハッピーセットに新しく、絵本「ブロロンどろろん」と図鑑「星と星座/秋の星空」が登場しました。
今回の絵本は、1歳頃〜楽しめる知育絵本です。
さっそく絵本「ブロロンどろろん」を読んでみたので、1歳の子供の反応とともに感想をお伝えします!
コンテンツ
ブロロンどろろんはこんな絵本!
あらすじ
ペンキの缶が倒れて道にペンキが流れ出ています。歩道には人が!
そこに一台の車が通って、歩道にバシャッ!
歩道を歩く人はどうなったんでしょう?
車が去った後、ペンキまみれになった歩道には、様々な動物のシルエットが…?
何で動物のシルエットができたのかは、実際に読んで確かめてみてね!
1歳児とブロロンどろろんを読んでみた感想
絵柄
カラフルで鮮やかなタッチなので、1歳の子供でも人、イヌ、車と認識しやすいです。
1歳半のこの時期は、ちょうど物の名前を覚えさせている時期なので、「イヌどこ?」「傘どこ?」と聞いて、子供が指差しして読み進めていけるので、物の名前を覚えさせるのにかなり使えます。
ストーリー
ストーリーは、ペンキが歩行者にバシャーン!とかかって、動物のシルエットが壁に描かれる、というシンプルなもの。
今までのハッピーセット絵本と比べて文字数が少なく、単純な展開なので1歳の子でも十分楽しめます!
こんな絵本を待っていた!
子供はかなり気に入ったようで、読み終わっても自分でページをめくって何回も読んでいました。
もっと年齢が上がると、ペンキがかかる前の人を見て何の動物のシルエットになるか当てっこゲームも出来そうなので、この先も長く読めそうですね。
作者の高畠那生さんって?
高畠那生さんは、絵本作家、イラストレーターとして活躍中の作家さんです。
カラフルでユーモアあふれる絵本が特徴的。
2003年に「ぼく・わたし」でデビュー。
「カエルのおでかけ」で第19回日本絵本賞を受賞されました。
「カエルのおでかけ」は、どしゃ降りの日にルンルンでピクニックに出かけるカエルがユーモラスに描かれています。
ブロロンどろろんまとめ
車がブロローンと通って、ペンキがバシャ!そこには動物のシルエットがどろろ〜ん!
シンプルなストーリーなのにとてもユーモアに溢れていて、大人でも楽しみながら読めました。
ハッピーセット絵本の対象年齢は3歳〜ですが、今回の「ブロロンどろろん」は1歳の子供でも十分楽しめる内容になっています。
絵本は無くなり次第終了なので、早めにゲットしてくださいね!
次回のハッピーセット絵本第10段は、「ちっちゃなくしゃみ/せき ゆうこ作」
11/22〜なので、今から楽しみですね♪
前回のハッピーセット絵本はこちら
「ちびっこまじょのチット」を読んでみたよ!絵本のハッピーセット第8弾の内容と感想