ケフィアヨーグルト生活をするにあたり、使い始めたケフィアウォーマー。
実際に使ってみると、ケフィア生活にはなくてはならないレベルで便利でした。
関連記事:ケフィアウォーマーは本当に必要?使ってみて感じたメリットとデメリット
すでに便利に使い倒してる私ですが、人間は欲張りな生き物。

もっとケフィアウォーマーを活用する術は無いか!?
そこで目をつけたのが、我が家で日常的に食べているR-1ヨーグルト。
ケフィア豆乳ヨーグルトを作り始める前までは、手作りして毎日食べてました。
関連記事:【神レシピ】ヨーグルトメーカを使ったR1の作り方!上手く作るコツと注意点
今回、そのR-1ヨーグルトを、ケフィアウォーマーを使って作ってみることにしました!

本当に成功するの?

なせば成る!
実際に作ってみて分かったこと、作る際のポイントなども合わせてご紹介します。
コンテンツ
まずはケフィアウォーマーの確認
作り始める前にまず確認しておきたいのが、ケフィアウォーマーの温度。
今回、検証に使用するケフィアウォーマーは、コルコルのケフィアウォーマー。

ちなみに値段は一般的なものと同じくらいで2,700円(税込)です。
このケフィアウォーマー、一般的なケフィアウォーマーと比べると、温まる温度が高めなのが特徴。
一般的なケフィアウォーマーは25〜30℃くらいまでしか温まらないのに対し、このケフィアウォーマーは40〜45℃まで温まります。
大前提として、43℃くらいの温度で温めないと、R-1は発酵が進みません。
もう「コルコルのケフィアウォーマー使ってるよー!」というあなたは安心ですね。
もしまだなら、コルコル公式サイトでウォーマーだけでも買えるので、チェックしてみて下さい↓
コルコルのウォーマーは牛乳パックにフィットするの?
コルコルのウォーマーは、豆乳用に作られたものなので、形状が少し横長。


でも、牛乳パックにもちゃんとフィットするの?
実際に牛乳パックに巻きつけてみました。

意外にもフィット!マジックテープでしっかりと留められました。
ちなみに上から見るとこんな感じ。

ウォーマー自体がふわっと膨らんでいるので、牛乳パックと4面ちゃんと密着しています。
ちなみに、牛乳パックの上のほうはウォーマーからはみ出てますが、発酵中に触ってみたところ、ここもちゃんと温かくなってましたよ!
ケフィアウォーマーを使ったR1の作り方
材料

- 無調整牛乳1リットル
- R-1ヨーグルト
- ケフィアウォーマー
R-1ヨーグルトは、カップに入ったタイプでも、ドリンクタイプでもどちらでもOKです。
工程
①まずは牛乳を未開封のまま電子レンジで温めます。
今回、600Wで約3分くらい温めました。
ポイントは、途中何回か牛乳パックを転がして温まりのムラができないようすること。
牛乳を事前に温める理由
冷蔵庫から取り出したばかりの牛乳は、中までしっかり温まるまでに時間がかかってしまいます。
ヨーグルトを発酵させる際、37℃を下回ると、白カビが増殖してしまう可能性が。
事前にしっかりと温めておくことで、牛乳パック内の温度が上がりやすく、カビの増殖を押さえられます。
また、事前に温めることで、乳酸菌が繁殖しやすい環境を作ってあげる事ができます。
②牛乳の口を片方だけ開けてそこからR-1を流し入れていくんですが、このまま入れると中身が少しあふれてしまいます。
なので、R-1ヨーグルト1本分、牛乳をコップに取り出します。
③牛乳を少し取り出したら、R-1を1本全部流し入れます。

④牛乳パックの口をふさいでパックを横に持ち、左右に優しくゆさゆさ揺らして混ぜます。

画像では片手で持ってますが、しっかりと底も持ちます。
この時、中身がこぼれないように口を上に向けるのがポイント。
⑤しっかり混ざったら、ケフィアウォーマーを巻いて、あとは9時間待つだけ。

もし牛乳の口が空いてしまうようなら、洗濯バサミなどで止めておくと◎
注意点
口が開いたままの状態で発酵すると、口から雑菌が入ってしまう可能性があります。
雑菌が入るとうまく発酵が進まず、失敗してしまうので注意が必要!
検証結果
見た目
9時間後開けてみると・・・

しっかり固まってる!
かき混ぜてみても下までちゃんと固まってたので、見た感じ成功ですね!
味と酸味
肝心なのは、味。一晩冷やして食べてみました。

味はまろやか〜♡酸味も少なくておいしい!
旦那いわく、ヨーグルトメーカーで作ったR-1よりも酸味が少なくて食べやすいそうです。

いつもはハチミツ無しでは食べられないけど、これならそのままでもおいしく食べられる
出来上がりの見た目も、ヨーグルトメーカーで作った時よりもホエー(ヨーグルトのまわりにある液体)が少なかったので、酸味も少なかったんだと思います。
ポイント
発酵が進むにつれてホエーの量も増え、酸味も増してきます。
酸味の強いヨーグルトを作りたい場合、発酵時間を1、2時間ほどプラスすると酸味が増します。
おわりに
今回、ケフィアウォーマーの新活用法として、R-1の量産を試みました。
結果は大成功!
ヨーグルトメーカーで作るよりも、好みの味に仕上がりました。
ヨーグルトメーカーでR-1を作る場合、43℃で8時間発酵させます。
ケフィアウォーマーの場合、細かい温度設定ができないため、少し長めの9時間発酵させてみました。
ヨーグルトメーカーで作ったR-1はホエーの量が多めで、混ぜ合わせると今回作ったヨーグルトよりも緩めの出来上がり。

今回ケフィアウォーマーで作ったR-1は、市販のR-1ヨーグルトに近い、ちょうど良い固さのものが出来たと思います。
ちなみに、7時間の時点で一度そーっと中をのぞいてみたところ、表面は既に綺麗に固まっていたので、さらにマイルドなヨーグルトを食べたい場合は発酵時間を短めにしても良いかもしれません。
今回の発酵環境
- 室温:27℃
- 発酵時間:9時間
- ウォーマーの温度:40〜45℃
- 牛乳の事前温め時間:600Wで3分

ケフィアウォーマーを使ってR-1作り、大成功!!
後片付けの手間の少なさもあるので、次回もケフィアウォーマーを使ってR-1ヨーグルトを量産したいと思います。
豆乳ケフィアヨーグルトもおいしいよ