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風邪を予防できると名高いR-1ヨーグルト。
乳酸菌の強さを最大限に引き出すには、毎日続ける事が望ましいですが、お高いからなかなかそうもいきませんよね。

そこで、ヨーグルトメーカーを使ってR-1をおうちで量産してみました!
作ってみた感想は、「簡単!絶品!」
自家製R-1を1リットル作るのにかかった費用は最初は330円。次回からは初回の種菌を使うので、牛乳1本分で作れるので、コスパ最強です。
このコスパの良さのおかげで、風邪予防に毎日無理なく続けられます。
それではR-1を手作りする方法を紹介していきます。
コンテンツ
R-1量産に必要な物

- ヨーグルトメーカー
- 成分無調整牛乳
- R-1ヨーグルト(おすすめはドリンクタイプ)
自家製R-1に必要なものはこの3つだけ。
牛乳は、成分無調整牛乳を使用しましょう。調整牛乳だとうまく固まらず、ゆるゆるに仕上がります。
R-1ヨーグルトはカップタイプでも作れますが、熱湯消毒したスプーンでぐるぐる混ぜる必要があり、少し手間。
ドリンクタイプなら直接牛乳パックに入れて少しシェイクするだけで良いので、雑菌が混入する危険性は低くなり、より衛生的+楽です。
おすすめのヨーグルトメーカー
乳酸菌をきちんと培養するには、温度管理と時間の管理がとても重要になります。
そこでおすすめなのが、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーIYM-012
ヨーグルトメーカーではもうお馴染みの大人気商品です。
牛乳パックをそのままヨーグルトメーカーにセットできるから簡単・衛生的!
それに加え、発酵時間と温度を1℃ごとに設定できるから、好みのヨーグルトを作ることができます。
時間は最長48時間、温度は25℃~65℃と、幅広く設定できます。
作れるものはR-1ヨーグルト以外にも、カスピ海ヨーグルト、ギリシャヨーグルト、甘酒、塩こうじ、などなど、レシピは様々。

R-1ヨーグルトを作る際のポイントと注意点!
自宅でヨーグルトを作る際、以下の事に気をつけないとカビや雑菌が増殖してお腹を壊す危険性が!
- 使用する容器やスプーンは熱湯で殺菌する
- 牛乳は事前に温めておく
- 作っている最中はフタを開けない(カビが入って増殖するのを防ぐため)
- 3、4日以内に食べる
ヨーグルトを発酵させる際、37℃以上で発酵させると白カビの増殖を抑えられます。
また、事前に牛乳を温める事で、乳酸菌が増殖しやすい環境に。
もし温めていない牛乳を使用した場合、設定温度に達するまで約2時間ほどかかるので、まだ温まっていない真ん中の部分にカビや菌が増えやすくなってしまいます。
牛乳パック内の温度を素早く上げるために、事前に牛乳を温めておくとGood!
種菌となるR-1は半量だけ入れても作れますが、全量入れる事で早く発酵が進んで酸性になるので大腸菌などの増殖、微生物汚染リスクを減らせます。

自家製R-1の作り方
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STEP.1電子レンジで牛乳を温める
未開封の牛乳をそのまま電子レンジに入れて温めます。(爆発しないのでご安心を!)
温め時間は500Wで約5分。600Wで約4分。温かくなったらOKです!
中身が均等温まるにように、途中、何回か牛乳パックをコロコロして下さい。
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STEP.2牛乳をコップに少し出す
電子レンジから牛乳パックを取り出したら、口を片方開けます。(この時、口に雑菌が付かないように注意)
次に、牛乳パックにR-1を投入していくんですが、このままではR-1分牛乳があふれてしまいます。
そうならないためにも、R-1分の牛乳を少しコップなどに出します。
ちなみに牛乳を出さずにR-1を入れるとこうなります。
なみなみの牛乳がすぐそこまで。
このまま口を閉めた後の光景がご想像頂けるだろうか。ご想像通り、行き場を失った牛乳はまるで滝のように、はかなく美しく牛乳パックを伝って流れ落ちていきました。
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STEP.3R-1を投入
R-1をそっと投入していきます。この時も、R-1の口に雑菌が付かないように注意!
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STEP.4牛乳パックをシェイクする
R-1を入れ終わったら、口をしっかり閉じて指で押さえます。
そのまま口の部分が上になるようにゆっくりと横に向けてゆっさゆっさ混ぜていきます。
そこまでガッツリシェイクしなくてもOK!優しくゆ~らゆ~らしてやって下さい。
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STEP.5ヨーグルトメーカーにセット!
牛乳パックの口をクリップなどでとめたらヨーグルトメーカーにセットします。
温度は43度、時間は8時間に設定。
これで準備OK!あとはくつろぎながら待つだけ。
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STEP.6出来上がったら冷蔵庫へ
出来上がったら牛乳パックごと冷蔵庫で2時間以上冷やします。
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STEP.7次回の種菌を確保!
ヨーグルトがよ~く冷えたら次回用の種菌を容器に取り分けます。
容器は使用前に熱湯消毒すると安心安全!
種菌を入れたら冷蔵庫へ。
量はR-1一つ分くらい取っておけば十分です。
完成!

良い感じに出来上がりました!
そこまで酸味は強くなく、味はマイルドなプレーンヨーグルト。

今回は発酵時間8時間で作りましたが、発酵時間をもう少し長くするともう少し固めで、酸味も増します。
この辺はお好みで調節してくださいね♪
冬場に作るときのポイント
冬場は発酵が進みにくく、時間通りに発酵させても出来上がりがサラサラになる場合があります。
事前に牛乳パックを温める際、早く発酵が進むように1分ほど長めに温めてください。
もし出来上がりがゆるい場合は、追加で1、2時間長めに発酵させるとうまく固まります。
作った後は保存容器に移すと便利
手作りR-1ヨーグルトの難点は、作った後牛乳パックからヨーグルトをすくい上げる時、取り出しにくい点。
長いヨーグルトスプーンを買ったけど、底の方になるとどうしても手にヨーグルトが付いてしまうんですよね。
そこで、取り出しやすそうな容器を買って入れてみました。
買ったのは、無印良品のソーダガラス密封ビン。
1000ml入るので、牛乳パックで作ったヨーグルトがちょうど全部入ります。
しっかりと密封できるし、ガラス瓶だから衛生的。
イタリア製で、見た目もなんかオシャレ!
ヨーグルトもむちゃくちゃ取り出しやすくなりました!
最後まですくいやすくてストレスフリー!冷蔵庫もスッキリです。
値段は750円ほど。これから長く使うことを考えるとリーズナブル。
ヨーグルトが出来上がったら、冷やす前に、ダーッと牛乳を注ぐ感じで瓶に入れるとスルスル入ります。
その後、瓶ごと冷蔵庫で冷やします。保存用の瓶は無印のものじゃなくても、1000ml入るものだったらOK!
おわりに
ヨーグルトメーカーさえあれば、おうちでも意外と簡単にR-1を量産する事が出来ます。
かかった費用は、牛乳代(200円)+R-1代(130円)=330円
次回からは今回作ったヨーグルトの種菌を使うので、牛乳1本分の値段で作ることが出来て、更にコスパ最強に!!
種菌は、衛生面も考慮して、4、5回に1回ぐらいは市販のR-1を使って培養し直すとより安心です。
家族でR-1をガッツリ食べて、風邪に負けない体作りを始めてみませんか。
[…] 詳しい作り方は、ヨーグルトメーカを使ったR1の作り方で紹介しています。 […]