みかんの子育てブログ

つわりで食べられない時のおすすめの食べ方10選

つわりの時期におすすめの食べ物と食べ物

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妊娠するとすぐにやってくるのがつわり。
赤ちゃんを授かって嬉しいのに毎日ぐったり。。

50〜70%の妊婦さんはつわりを経験すると言われてるので「みんな可愛い赤ちゃんに会うためにこれを乗り越えてるんだ!」と前向きな気持ちで居たいけど、つらい症状が毎日続くと気持ちもどんよりしてきますよね。

そんなつわりの時期を乗り切るおすすめの食べ方を紹介するので参考にしてみてくださいね。

この記事はこういう人におすすめ
  • 気持ち悪くてご飯が食べられない
  • できる事なら少しでもこの症状を和らげたい
  • そもそもつわりって何者なんじゃ

つわりの正体

つわりの原因の一つは、妊娠初期に胎盤からhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されることによって、hCGが脳の嘔吐中枢を刺激するから。

hCGの分泌量のピークとつわりのピークは合致しているのでこいつのしわざなんですね。
もっとおとなしくしてくれれば良いのに〜!

それ以外にも、女性ホルモンの影響で胃腸の動きが鈍くなったり血圧の低下など様々な症状が引き起こされます。

つわりの症状

50〜70%の妊婦さんはつわりを経験するけど、症状は人それぞれ。

その違いはホルモンの分泌量だったり、精神的なものだったり、妊娠時の体の状態も関わっているみたい。

精神的なもので言うと、楽観的な人はつわりが軽めで、神経質だったり心配性な人はつわりが重かったりしますよね。

つわりの症状
  • ムカムカして気持ち悪い
  • においで気持ち悪くなる
  • 食べていないと気持ち悪くなる
  • 吐く
  • 食欲がない
  • 唾液が多くなる
  • 眠い
  • 偏食
  • 頭痛

その他にも、つわりは遺伝する、という噂もよく耳にしますよね。

実際、まわりのつわり体験談を聞くと、つわりが軽い親を持つ子はつわりが軽かったり・・・という話を聞くのであながち間違っていないのかもしれません。

つわりはいつ始まっていつ終わる?

つわりは妊娠5〜6週間ぐらいに始まります。

「そういえば生理まだ来ないな〜」なんて思ってたらつわりが始まって妊娠が判明することも。

つわりのピークは妊娠8週〜11週くらいで、胎盤が完成する16週ごろまでには落ち着く人がほとんど。

つわりが終わる時期の割合は、14週までに終わる人が50% 22週までに約90%の人がつわりがおさまると言われています。

つら〜い時期だけどもう少しの辛抱!

つわりがつらい時のおすすめの食べ方

食事を何回かに分けるちょこちょこ食べ

空腹時に気持ち悪くなるのは血糖値が下がるから。
食べられるものを1日5〜6回に小分けして食べて血糖値を安定させて。

胃にやさしい消化の良い食べ物を

胃腸に負担がかからないようになるべく消化の良いものを少量ずつ食べて。
消化をよくるにはゆっくりと時間をかけて食べることが大切。
うどんやそうめんなどもおすすめ。

酸味のあるものは胃腸の働きをよくする

酸味のあるものにはクエン酸が含まれていて、胃腸の働きを良くしたり、胃のムカつきを抑えてくれる作用が。
トマトやレモン、お酢などの酸味を利用するとさっぱり口あたりも良くなります。

また、ローズヒップにもクエン酸が含まれています。
ハーブティーは精神的にもリラックスできるのでおすすめ。
妊娠中でもOKな物を上手に利用してリフレッシュを!

のどごしの良いものを食べる

ゼリーや麺類、ヨーグルトなどは食欲のない時でも食べやすいですよ。
ウィダーインゼリーなどのゼリー飲料は飲みやすくて、不足しがちなミネラルと水分、エネルギーを補給できるのでおすすめ。

食べづわりの人はすぐ食べられるものを

食べづわりになると空腹時に気持ち悪くなってつらいので、クッキーやクラッカー、一口大のおにぎりなどすぐに食べられるものを用意しておいて。

吐きづわりの人は吐きやすいものを。塩分補給も忘れずに

吐くのはつらいから出来れば吐きたくないけど、我慢するより吐いてしまった方がスッキリします。
例えば野菜ジュースやフルーツジュースは吐いても後味のいいものや、小さいサイズのものを選んで。

吐くことで体内の塩分も排出されてしまうので、塩気のあるものも補給を。

冷やしたり、凍らせたりして食べる

温かい食べ物は香りがたつので気持ち悪くなることも。
冷やしたり、凍らせることで匂いの軽減になって食べやすくなりますよ。
ただし冷たいものをとりすぎると胃の負担になるのでほどほどに!

朝起きてすぐ寝たまま食べる

朝は血圧が低いので急に起き上がると胃に不快症状が。寝たままつまめる物を食べてからゆっくり起き上がって。

ビタミンB6はつわりを軽減する

ビタミンB6には吐き気などのつわりを軽減する効果が期待できます。
バナナにはビタミン B6も多く含まれていて、つわり中でも食べやすいから特におすすめ。
食事ができない時は主治医に相談してからサプリで補給するのも◎

吐いて飲めない時は水分の多い食品を

水分の補給は絶対に必要です。吐いてしまって飲み物を飲めない場合は、野菜スープの上澄みやフルーツなど水分が多い食品を意識してとってみて。

どうしても食べられない!そんな時は

どうしても食べられない時は無理に食べなくても大丈夫!

「全然食べられないけど赤ちゃんにちゃんと栄養送れてるのかな?」

と心配になるかもしれないけど、赤ちゃんは想像以上にたくましいのです。

つわりの時期の赤ちゃんはまだ小さく、必要な栄養もわずか。
妊娠前から母体に蓄えられた栄養を最大限に使ってちゃんと成長するので安心して。

ただ、「葉酸」だけはつわりの時期にも積極的にとっておきたい栄養素なので、出来る限り摂取するようにしましょう。

厚生労働省でも、妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性のある女性は1日400μgの葉酸の摂取が望ましいとしているように、とても重要な栄養素なんです。

葉酸を妊娠3か月くらいまで摂取し続けることによって、神経管閉鎖障害(脳の脊髄の異常で、二分脊椎症やダウン症のような障害が現れる可能性の高い障害)の発症リスクを70%軽減させることができます。

つわりで気持ち悪くてご飯が食べられない時は、サプリで葉酸を摂取しましょう。

最後に

つわりの時期は食事のことを考えるだけで億劫になったりしますよね。

紹介したつわりを軽減する食べ方10選で、自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

もしどうしても食べられない時は無理せず自分の食べられるものを食べてつわりの時期を乗りきりましょう!

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