ケフィアヨーグルトは常温でも作れるけど、ケフィアウォーマーって使ったほうが良いの?

ウォーマー自体はそんなに高い物じゃないけど、もしいらなかったら・・・と思うと、買おうか迷う
迷いながら試しに買ってみたところ、むちゃくちゃ便利!
使い方もお手入れも簡単で、冬場の室温が安定しない時期などにはとても重宝します。
今回は、私が実際にケフィアウォーマを使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します。
これからケフィアウォーマーを買おうか迷っているならぜひ参考にしてみて下さいね。
コンテンツ
ケフィアウォーマーのメリット
ケフィアウォーマーを使ってみて感じたメリットがこちら
- 冬場でも安定して発酵できる
- 失敗しにくい
- 巻くだけで良いので手軽
- 手入れが簡単
- 保管にスペースを取らない
ケフィアヨーグルトの発酵に必要な温度は、最低でも20〜30℃。
この温度を下回ると、なかなか発酵が進みません。

冬場は2日ほど置いても固まってなかったり・・・
3日を過ぎても固まってない場合、残念ながら失敗したものとして破棄しないといけないんです・・・。
ケフィアの種菌も、豆乳や牛乳もタダじゃないので、できるだけ失敗したくないですよね。
なので、失敗しにくいウォーマーは、長い目で見ると値段以上の価値があると思います。
使い方は、ただ巻くだけ。
もし汚れたら広げてサッと拭くだけなので、手入れがむちゃくちゃ簡単!!

ヨーグルトメーカーも持ってるんですが、底の方の汚れを取ろうとすると、手を突っ込んで拭く必要があります。

しかもあまり綺麗に拭けない・・・。
普段よく使うものだからこそ、手入れは楽に越したことはないですね〜。
あと、ヨーグルトメーカーと違って、ケフィアウォーマーは薄くてコンパクトだから保管に場所を取らないのも良い!

コンパクトなのはマジで助かる。
キッチンの棚って、〇〇メーカーみたいなのがいっぱいあるからこれ以上増やせないんだ・・・
ケフィアウォーマのデメリット
何かと便利なケフィアウォーマーですが、デメリットもあります。
- タイマーが無い
- 細かい温度設定ができない
- 電気代がかかる
ケフィアウォーマーにはタイマーがありません。なのでうっかり電源を切り忘れると、発酵が進みすぎてしまいます。
また、ヨーグルトメーカーのように細かく温度設定ができないので、作るヨーグルトの種類によっては発酵時間を決めるのが難しい場合も。
ウォーマー無しと比べると、発酵中ごくわずかですが、電気代もかかります。
私が使っているコルコルのウォーマーで、消費電力は19.5W
かかると言っても、電子レンジの500Wなんかと比べるとかなり少ないので、家電の中ではエコなほうなんじゃないでしょうか。
ケフィアウォーマーはどれも同じじゃない?!おすすめは
色んなメーカーからケフィアウォーマーが発売されていますが、ケフィアウォーマーにはそれぞれ大きな違いがあることをご存知でしょうか?
一番大きな違いは、「形」
牛乳パックにフィットする形状のもの、豆乳パックにフィットする形状のもの・・・などの違いがありますが、それ以外にも大きな違いがあるんです。
数あるケフィアウォーマーの中でも、私がおすすめするのはコルコルのケフィアウォーマー
その理由は3つ。
理由1:時短になる
通常、ケフィアの発酵は25〜30℃で20〜24時間程度発酵が必要です。
市販されている牛乳パックに巻きつけるタイプのウォーマーは、25℃で24時間温めるものが主流。
24時間って地味に長いですよね・・・。
コルコルのケフィアウォーマーは40〜45℃で、発酵は8時間で良いので、かなり時短になります。
理由2:失敗しにくい
25〜30℃までしか上がらないケフィアウォーマーのレビューでよく目にするのが、「なかなか温まらない。」「上の方は固まってるのに、下の方は固まってない。」
考えられる理由は、牛乳の温度の低さだと思います。
冷えた牛乳を、低い温度のウォーマーで温めようとしてもなかなか温まりませんよね。
そうするとなかなか発酵が進まず、発酵に必要な温度に達する前に失敗してしまいます。(ケフィアの発酵に3日以上かけるのはNG!)
コルコルのウォーマーは、25〜30℃と、市販のウォーマーよりも高めの温度なので、もし牛乳が冷えていても温まりやすいんです。

コンセントを入れて1分もしないうちに温かくなってくるよ
牛乳全体がしっかり温まるから発酵が進みやすく、失敗しにくいです。
理由3:他のヨーグルトの発酵にも使える
ヨーグルトの種類にもよりますが、通常のヨーグルトの発酵温度は40℃前後。
私がよく手作りしているR-1ヨーグルトは、少し高めの43℃での発酵が必要です。
この手のヨーグルトを発酵させようと思うと、市販のウォーマーの25〜30℃では少し温度が足りません。
コルコルのウォーマーなら40〜45℃の温度を保てるので、ケフィア以外のヨーグルトを量産するときにも使えちゃうんです。
毎日ケフィアヨーグルトで飽きたなぁ〜なんて時は、別のヨーグルトを作ってみたり♪
ちなみにコルコルのケフィアウォーマーの値段は2700円(税込)と、他のメーカーの物と同じくらい。
なのにケフィア以外のヨーグルトにも使えるのは、お得感がありますよね。

せっかく買うんだったら使える幅は広い方が良い!
ちなみに、コルコルのウォーマーは豆乳のパックにフィットする形状になっていますが、ちゃんと牛乳パックにもフィットします。

もっと横に隙間があくかな?と思ったんですが、横も意外にもぴったり!


これでR-1も量産できるぞー!
追記
後日、実際にケフィアウォーマーでR1を作ってみました。
【新活用法】ケフィアウォーマーでR-1ヨーグルトは作れるのか?徹底検証!
おわりに
今回、ケフィアウォーマーをご紹介しましたが、ケフィアを作るならウォーマーの使用が断然オススメです!

失敗して種菌を無駄にしたくないからね・・・
冬場でも安定した温度でケフィアを作れるのは、大きなメリット。
おすすめした、コルコルのウォーマーは、公式だとお得なセットもあります。

種菌の他に、豆乳までセットになってるから、届いたらすぐに作り始められました。
関連記事:簡単&お手軽!手作りケフィア豆乳ヨーグルトを食べてみたよ
「もう種菌は持ってるよ〜」という場合は、ウォーマーだけ注文もできますよ◎
ケフィアウォーマーは、比較的安価で手に入るので、これからケフィアヨーグルト生活を始める場合、間違いなく一つあって損はないアイテムです。

素敵なヨーグルト生活を!