友人や知人に物を貸したけど全然返してくれない!
そんな経験ありませんか?
私は幾度となくあります。
ただ、人に物を貸す時は「貸したものは返ってこないもの」と考えているので、そこまで心へのダメージは大きくありません。

そこで、「借りた物を返さない人はどんな人なのか?」彼らの隠された生態(特徴)、そして貸した物を返してもらう方法をご紹介します。
コンテンツ
借りた物を返さない人の特徴
ルーズな人
良く言うと、おおらか、細かいことを気にしない人。悪く言うと、ズボラな人です。
こういった人は、お財布や定期入れなど普段持ち歩いているものが汚かったり、とにかく雑なのが特徴です。
兄弟間で物を貸し借りする環境で育った人
兄弟や姉妹が居る人は、子供の頃から兄弟間で物を貸し借りしていた感覚で友達にも物を借ります。
兄弟間なら貸りた物をいつでも返せる環境なので、「すぐに返さなきゃ!」という意識も低い傾向に。
友達が多く外交的な人
貸したものを返してくれない人は、友達が多く外交的な人が多いように思います。自分の物と他人の物を区別しない、「自分の物は自分の物、他人の物も自分の物」と思っている、ジャイアンのような人。
一方で、内向的な人は、自分の物じゃない物が部屋にあるとソワソワして「早く返さなきゃ!」と落ち着きません。こういった人は、自分の物と他人の物をしっかり区別している人が多いです。
貸りる=くれるだと思っている
信じられないかもしれませんが、こういう困ったちゃんも存在するので、もしこういった人に出会ったらまず物を絶対に貸してはいけません。
間違いなく要注意人物!
借りた物を返してもらうには
事前に返却期限を決めておく
「次に貸す人が居るから何日までに返してもらえるかな?」というように、事前に返却期限を決めて貸すと返してもらいやすいです。
さりげなく話題に出す
例えば貸したDVDを返してくれない場合
「(映画の話しの途中で)この映画良いよね〜♪あ、そう言えばこの前貸したDVDどうだった?」
みたいな感じで、貸した物の話題をねじ込んでいきましょう。
裁判沙汰にする
高価な物で、何度催促しても返してくれずどうしても返して欲しい場合、裁判所に調停を起こす、裁判を起こすことも可能です。
調停申し立て書や訴状が届くと、相手もびっくりして返してくれるでしょう。
仮に貸したものを売り払われていた場合、貸したものの値段を算定し、損害賠償請求ができます。
人に物を貸す時の心得
大切な物は人に貸さないように!
価値観の違いで、自分にとっては大切な物でも、他の人にとってはそこまでじゃない場合も。
雑に扱ってボロボロにされたり、友達に漫画を貸して全部古本屋に売り飛ばされてたって人も。
また、お気に入りの物だと戻ってきても傷ついてボロボロになってたらショックですよね。
そうならないためにも、大切な物は貸さないようにしましょう。
「いつでも良いよ〜」は禁句!
かりぱくん:「あっ、そう言えば前に○○借りたの返し忘れてた!ごめんね〜!」
ワイ:「いいよいいよ♪急がないし、いつでも良いよ〜」
この言葉を口にした瞬間、返却率はガクンと下がります。体感、ほぼ返ってこない。
また、この魔法の言葉を言った後、かりぱくんは借りた物についてあまり話題にしないようになります。
「いつでも良い」と言うと、貸したものは貸した側にとってそれほど大切な物じゃないと言う印象を与えてしまいます。
だから、「そう言ってくれてるし、そのうち返せば良いや〜♪」と、貸したものは存在感を失って忘れ去られてしまうのです。
貸したものは「自分にとって大切な物なんだ」と言う事を分かってもらうようにしましょう。
人に物を貸した物は戻ってこないものと考えるべし!
戻ってこなくて良いものなら返してもらえなくても諦めがつくけど、本当に大切なものなら戻ってこないと、何年経ってもずっと気がかりだったり…。
もし返してくれなくても良いか、と思えるような物だけ貸すようにしましょう。
最後に
物の貸し借りは、その人の人柄も垣間見えて今後の付き合いにも大きな影響を与えます。
私の場合、貸したものを返してくれなくても特別催促をしたりはしません。
その代わり、例え友人であってもその人とのお付き合いはそこで終了させます。

貸し借りは争いの元となるので、物を貸すときはしっかり考えてから貸すようにしたいものです。