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梅雨の時期、洗濯物を部屋干しする時、扇風機やサーキュレーターがあると洗濯物を早く乾かすことが出来て便利ですよね。

何となく両方使ってるけど、この二つの違いは何なんだろう?
扇風機とサーキュレーターの違いを調べてみた所、使用用途に大きな違いがあったのです!
この記事では、そんなサーキュレーターをより便利に使いこなすためのテクも合わせてご紹介します。
コンテンツ
扇風機とサーキュレーターの違い
扇風機とサーキュレータの違いを大きくあげると、
- 扇風機→直接人に当てるもの
- サーキュレーター→部屋の空気を循環させるもの
その他の違いをさらに細かく比較してみると、
扇風機 | サーキュレーター |
広範囲に風が発生するけど遠くには届かない。 | まっすぐ直線的に遠くまで風が届く。 |
首振り、タイマー、風量の微調整など多機能。 | エアコンの冷気や暖気を部屋中にまんべんなく行きわたらせて室内の温度を均一にする。 |
比較的音は静か。 | 比較的音は大きめ。 |
直接風を体に当てて涼める。 | 強く集中した風なので人に当てるのは不向き。 |
同じように見えても風の届き方などいろいろ違いますね。
夏場風を直接当ててそよそよ~っと涼むなら扇風機、
まっすぐで直線的な風で洗濯物を乾かすのにはサーキュレーターが最適なようです!
洗濯物の効率的な乾かし方については、臭わない部屋干しのコツ|生乾き臭を発生させない方法でご紹介しています。
電気代
それぞれ用途の違う2つですが、やっぱり気になるのは電気代。
一般的な扇風機とサーキュレーターの消費電力を見てみると、どちらも「弱」運転で30Wくらいの物が多いようです。
なので1日8時間使ったとしても電気代は約10円ほど。
一般的なモデルの場合、それほど大きな違いは無いようですが使い方や選ぶモデルによって電気代に差が出てくるようです。
サーキュレーターで電気代を節電する方法
サーキュレーターは冷房や暖房を使用している時、エアコンの風を循環させて遠くまで温度を均一にしてくれます。なので、部屋全体を冷やす(温める)時間が短くなるので節電になります。
夏場はサーキュレーターをエアコンの下に置いて前方向に風が出るようにすると効果的で、逆に冬場はサーキュレーターをエアコンと向かい合うように設置し、上向き加減に風を送れば効率良く部屋を暖める事が出来ますよ。
扇風機には節電タイプのDCモーター式がある
扇風機には従来型のACモーター式、最新のDCモーター式の二種類があります。
DCモーター式の主な特徴は、
- ACモーター式に比べ、消費電力が半分に抑えられ省エネ
- 風量の細かい調整や微風運転が出来るので静か
- 従来のACモーター式は羽が3~4枚なのに対、羽が7枚以上ある
又、モデルによってサーキュレーターのように上下左右首振りが可能であったり、風量の無段階調節が出来る、充電機能付きなど多機能な商品が販売されています。
しかし販売価格はDCモーター式は1万円以上する機種が多く、ACモーター式に比べ割高です。

初期費用は高くつくけど消費電力は低い所はLED電球と似てるね
DCモーター式を選んだ場合、消費電力は最弱運転で3W前後、最も少ない機種で1.5Wの物もあるようです。
おわりに
扇風機とサーキュレーターは、一見その違いが分かりにくいですが、
- そよ風に吹かれて涼みたい時は扇風機
- 遠くまで遠く風の力で洗濯物を乾かしたり、エアコンの風を効率よく循環させたい時はサーキュレーター
というように、用途に大きな違いがあります。
私自身、用途に応じて使い分けることで、扇風機もサーキュレーターも今まで以上に便利に使えるようになました。
サーキュレーターはエアコンの電気代節約にも一役買ってくれるので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
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